利尻島紹介:定住移住支援センターツギノバ
こんにちは!
観光で利尻島に来たいと思っている方向けに、利尻島を紹介する記事を書きたい書きたいと思いながら、なかなか書けず、、、やっと初投稿です。
最近『利尻 あそびどころ』(小中学生の学び場)立ち上げのため、めちゃめちゃお世話になっている場所。
利尻町定住移住支援センターツギノバ
ツギノバでできること
◎カフェラウンジでコーヒーを飲みながらゆったり
コーヒーや紅茶、ハーブティーなどを注文することができます。
焙煎や挽き目、淹れ方にこだわったコーヒーは日替わりで3種類とのこと。
残念ながら私はコーヒーが苦手なので、アップルジュースかオレンジジュースを注文することが多いです。
ソファーもあるので、くつろぎながらおしゃべりを楽しむのもGOOD。ツギノバスタッフや地元の方から利尻島の情報をゲットできるかも。
◎コワーキングスペースで事務作業
集中して仕事や作業に取り組むことができるスペースです。
ミーティングルームや卓球台、ハンモックまであります。
Wi-Fi、電源、延長ケーブルなども使用できるので、事務作業をする際など私もよく利用させていただいています。
先日はこのコワーキングスペースで『利尻 あそびどころ』のイベントを実施させていただきました。
またこの空間をお借りして、イベントを実施する予定です♪
◎音楽演奏や映像上映ができる
オトノバという空間には、ピアノやアンプ・スピーカー、プロジェクターが設置されていて、演奏会や上映会を行うことができます。観光で利尻島に来ている方でも利用可能です。
◎移住などに関する相談もできる
利尻町定住移住支援センターとして、住宅や仕事の情報などを提供しているそうです。
利尻島での暮らしにまつわる情報発信なども行っているので、情報収集の場として活用できるとのこと。
観光で訪れた方などで、利尻島について知りたいことやわからないことがあれば、ツギノバのスタッフが色々と教えてくれるそうです。
場所はどこ?
ツギノバは旧沓形中学校の校舎をリノベーションした建物なのですが、観光などで初めて利尻島に来た人にはわかりにくい場所にあります。
※Googleマップから切り取った画像と自分で撮った画像が混ざっているので季節感めちゃめちゃでごめんなさい。
案内板が道路から見えるところにあるのですが、気づかない人もいそう。※画像には案内板が写ってないですが実際はあります
ツギノバのそばにはサイクリングロードが通っているので、自転車で来た人は見つけやすいかも。
基本情報
場所:北海道利尻郡利尻町沓形字日出町55
営業時間:9:30〜16:30
定休日:無休(年末年始等を除く)
詳しくはツギノバ公式ホームページからご確認ください。
利尻島に住む方も、観光などで利尻に訪れる方も、ぜひ一度行ってみてね♪
随想 ~交流の場としての『ツギノバ』~
利尻島には様々な人たちが訪れる。
観光に来た方々、昆布干しなどのアルバイト、学問的な研究のため、などなど。
年配の方もいれば、大学生も来島する。
ツギノバのコワーキングスペースは、リモートワークをする社会人や、アルバイトの合間にレポートを書く大学生におすすめ。
また、カフェラウンジは、サイクリングや登山、スノーアクティビティなどを楽しんだ後にくつろぐ場所としておすすめ。
オトノバでは映画観賞会を開催することもできる。
いろんな使い方ができる場だから、いろんな目的の人たちがツギノバに集まる。
このツギノバという場では、たくさんの笑い声が聞こえる瞬間がある。
休日の昼過ぎにツギノバを訪れ、コワーキングスペースで事務作業をしていると、その横で、利尻島の中学生たちが楽しそうに卓球で遊んでいることがある。顔を上げてカフェラウンジを見れば、地元の方がコーヒーを飲みながらツギノバスタッフと談笑している。ミーティングルームからも、なにやら盛り上がっている声がする。リモートワークをしながら、モニター越しの相手との会話が弾んでいるようだ。
それぞれバラバラなことをしているのに、個々の空間は境目が曖昧で、ツギノバという一つの空間内でのつながりがある。
そのつながりは、その気になれば、よりはっきりとしたつながりとすることもできるし、気にしなければそのままの状態でいることもできる。
例えば、話したい人がいたとき、ひと言、声をかければはっきりとしたつながりが生まれる。反対に、自分の作業に集中したければ、そうすればいい。強制ではない「交流」がそこにはある。
観光や登山などで、利尻島外から訪れた人がツギノバを利用すれば、その「交流」はより大きな意味を持つ。島で過ごす人間と、都会で過ごす人間が言葉を交わせば、今まで知らなかったことを知ることができるかもしれない。今まで知らなかった生活、都会の苦労、地方の離島の苦労、歴史、土地、人……それは、これからの生き方を考えるヒントになるかもしれないし、自分が過ごす場所のあり方について、見つめ直すきっかけになるかもしれない。
島の外の視点と島の中の視点が交差したとき、新たな未来が見えることもあるだろう。50年先の未来でも、明日のことでもいい。その未来を実現するために、誰かが行動を起こしたのなら、、ツギノバが、人と人との交流が、新しい未来を創っていくのなら、、それはとても尊いことではないだろうか。
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